​ちくちゅー登山ガイドサービス

大普賢岳の陰に隠れて地味なイメージの和佐又山ですが、実は標高1344mと高見山や三峰山よりも高く、麓の沢道コースから登山すればほどよいスノーハイクが楽しめます。 天候に恵まれれば雪の大普賢岳や大台ヶ原の大展望に出会えることも。 2023年10月にリニューアルオープンした WASAMATA HUTTE （旧・和佐又山ヒュッテ）にも立ち寄り予定。冬の入山者は少なく、静かな登山を楽しむことができます。雪山入門や軽アイゼン練習にもおすすめのコースです。 〔日時〕 2026/1/18(日)　近鉄大和上市駅　午前8時30分集合 同上　午後5時頃　解散予定 ※解散時刻はペース・天候により大幅に前後する場合があります。​ ​※集合場所～登山口間は無料送迎いたします。 〔行程〕 和佐又口～(沢道)～和佐又山～WASAMATA HUTTE～(林道)～和佐又口 下山時に WASAMATA HUTTE カフェ立ち寄り予定(昼食は山中でとります。各自ご持参ください。施設都合により休業の場合がございます)。 予定行動時間：約6時間(休憩、昼食タイムを含む) 〔参加費〕 1名

冬期、大峰山脈の山々は豊富な積雪量で雪山登山の体験にぴったりのフィールドとなります。その中でも稲村ヶ岳は鎖場や大日山の厳しいトラバースを含み、アイゼン・ピッケルを使った本格的な雪山登山を経験することができます。雪が多い場合は尾根上の冬限定コースを歩くことも。頂上にたどり着けるかどうかは雪次第。場合により、ロープを使用して安全確保します。 ​ 〔日時〕 2026/2/23(月・祝)　近鉄下市口駅　午前7時45分集合 同上　午後7時30分頃　解散予定 ※解散時刻はペース・天候により大幅に前後する場合があります。​ ​※集合場所～登山口間は無料送迎いたします。 〔行程〕 母公堂～法力峠～稲村ヶ岳山荘～稲村ヶ岳(往復) ※予定行動時間：約9時間(休憩を含む) 〔参加費〕 1名様 16,000円 当日、現金にてお支払いください。 ​​ 〔参加費に含まれるもの〕 ガイド料 ​ガイド経費​ 〔参加費に含まれないもの〕​​ ​各自の昼食、行動食 傷害保険料 捜索救助に対応した山岳保険料 ​集合場所までの交通費​ 等(ご不明な点はお問い合わせください)...

台高・明神平の近くに位置し、本格的な雪山登山が味わえる薊岳を目指します。明神平へ至る東尾根は穏やかな尾根ですが、今回は麓から標高差1,000mを誇る西尾根ルートをピストン。植林帯の登りをこなしてたどり着く上部は自然林の美しい霧氷の中、本格的なラッセルとナイフリッジが待っています。山頂は周囲の山々の展望が美しいです。前爪アイゼンとピッケル練習にオススメのコースです。 ​ 〔日時〕 2026/2/8(日)　近鉄大和上市駅　午前8時集合 同上　午後6時30分頃　解散予定 ※解散時刻はペース・天候により大幅に前後する場合があります。​ ​※集合場所～登山口間は無料送迎いたします。 〔行程〕 笹野神社付近登山口～大鏡池～薊岳雌岳～薊岳雄岳(往復) ※予定行動時間：約8時間30分(休憩を含む) 〔参加費〕 1名様 16,000円 当日、現金にてお支払いください。 ​​ 〔参加費に含まれるもの〕 ガイド料 ​ガイド経費​ 〔参加費に含まれないもの〕​​ ​各自の昼食、行動食 傷害保険料 捜索救助に対応した山岳保険料 ​集合場所までの交通費​ 等(ご不明な点はお

大峰山脈の東面、下多古川(しもたこがわ)に位置する琵琶の滝と中の滝を目指します。それぞれ落差50m、40mと言われる巨大な滝が厳冬の時期にのみ凍結し氷瀑となります。山深い立地のため訪れる人も稀な氷瀑ですが、林道のおかげで歩行距離は短く、高度な技術や体力は求められません。そのお手軽さに反し迫力は大峰随一。息をのむ絶景が待っています。 琵琶の滝では落ち口からも氷瀑を鑑賞します。中の滝では滝の裏側に入れ、ユニークな光景が広がっています。さまざまな角度から氷瀑を楽しめるのもこのコースの魅力です。 ※2021年1月訪問時のレポをブログにアップしています。 こちら をご覧ください。 〔日時〕 2026/1/24(土)　近鉄大和上市駅　午前9時集合 同上　午後4時30分頃　解散予定 ※解散時刻はペース・天候により大幅に前後する場合があります。​ ​※集合場所～登山口間は無料送迎いたします。 〔行程〕 下多古林道終点～琵琶の滝展望台～中の滝 予定行動時間：約5時間30分(休憩、昼食タイムを含む) 雪の状態により林道終点まで車で入れない場合がございます。その場合は

厳冬の時期にのみ出現する氷の滝を氷瀑(ひょうばく)といいます。幻の絶景を求めて、関西随一の氷瀑スポットである大峰山のとある谷を訪れます。いくつかある氷瀑の中で、今回は氷瀑とあわせて氷筍(ひょうじゅん)という神秘的な氷の造形が見られる大滝をご案内。道中はミニ氷瀑を観察しながら、山の奥深くへ入っていきます。雪山練習、アイゼン歩行の練習にもオススメ。迫力の大滝と不思議な氷筍観察を楽しみましょう。 〔日時〕 2026/1/17(土)、1/25(日)、2/7(土)　近鉄大和上市駅　午前9時集合 同上　午後5時頃　解散予定 ※解散時刻はペース・天候により大幅に前後する場合があります。​ ​※集合場所～登山口間は無料送迎いたします。 〔行程〕 予定行動時間：約5時間(登山口～大滝の往復。休憩、昼食タイムを含む) 〔参加費〕 1名様 15,000円 当日、現金にてお支払いください。 ​​ 〔参加費に含まれるもの〕 ガイド料 ​ガイド経費​ 〔参加費に含まれないもの〕​​ ​各自の昼食、行動食 傷害保険料 捜索救助に対応した山岳保険料 ​集合場所までの交通費​..

大峰山脈の山中にひっそりとひらけた絶景の展望ポイント「天女の舞」と、さらにその先のピーク「天女の頂」を訪れます。雪山を歩いてたどり着く霧氷の森は知る人ぞ知る景色。その名の通り、神秘的な光景が広がります。 天川村川合から弥山を目指す長い尾根の途上に位置し、ロングコースではありますが、歩くだけの価値があります。高見山・三峰山・明神平などの次のステップにもオススメ。 山岳雑誌「岳人」2020年1月号掲載コース。筆者がご案内します。 ​ 〔日時〕 2026/2/15(日)　近鉄下市口駅　午前7時45分集合 同上　午後6時30分頃　解散予定 ※解散時刻はペース・天候により大幅に前後する場合があります。​ ​※集合場所～登山口間は無料送迎いたします。 〔行程〕 川合登山口～栃尾辻～天女の舞(1518mピーク北西斜面)～天女の頂～川合登山口 ※予定行動時間：約8時間(休憩を含む) 〔参加費〕 1名様 15,000円 当日、現金にてお支払いください。 ​​ 〔参加費に含まれるもの〕 ガイド料 ​ガイド経費​ 〔参加費に含まれないもの〕​​ ​各自の行動食 傷害保

奈良県十津川村某所へ、バイカオウレン群生地を訪れます。地域の方々によって大切に守られ、環境を維持するため詳細が公開されていないお花畑が待っています。 お花見散策後は熊野古道・小辺路をたどって天空の郷とも称される果無集落を訪れます。巨大な世界遺産の碑をポスター等でご覧になられた方も多いのではないでしょうか。雰囲気ある石畳の道を踏みしめてたどり着く山里はまさに天空の別天地です。 〔日時〕 2026/ 2/11(水・祝) 、2/14(土)、2/18(水)　近鉄下市口駅　午前8時45分集合 同上　午後6時頃　解散予定 ※解散時刻はペース・天候により大幅に前後する場合があります。​ ​※集合場所～登山口間は無料送迎いたします。 〔行程〕 近鉄下市口駅＝バイカオウレン群生地散策（約30分間）＝昴の郷～（熊野古道・小辺路）～果無集落～めん滝～（林道）～昴の郷（歩行約2時間）＝近鉄下市口駅 〔参加費〕 1名様 14,000円 当日、現金にてお支払いください。 ​​ 〔参加費に含まれるもの〕 ガイド料 ​ガイド経費​ 傷害保険料 〔参加費に含まれないもの〕​​..

春を告げる花・フクジュソウに出会いに、奈良県五條市西吉野の自生地を訪れます。西日本では数少ない自生地の中でも特に規模が大きいとされ、奈良県の天然記念物にも指定されています。フクジュソウ観察を楽しんだ後は、柚野山(849.7m)をハイキング。近年頂上が切り拓かれ、大峰山脈の大展望に出あえるようになりました。さらに奈良県三大梅林のひとつ、賀名生梅林にも足をのばします。 行動時間の短い山歩きのため、初心者の方やひさしぶりのリハビリ登山にもオススメ。早春の空気をのんびり楽しみましょう。 ​ 〔日時〕 2026/3/8(日)　近鉄下市口駅　午前8時45分集合 同上　午後4時頃　解散予定 ※解散時刻はペース・天候により大幅に前後する場合があります。​ ​※集合場所～登山口間は無料送迎いたします。 〔行程〕 津越集落～フクジュソウ自生地～稱名寺～柚野山～津越集落＝賀名生梅林散策 ※予定行動時間：約4時間30分(休憩、昼食タイムを含む) 〔参加費〕 1名様 13,000円 当日、現金にてお支払いください。 ​​ 〔参加費に含まれるもの〕 ガイド料 ​ガイド経費​

三重県尾鷲市九鬼町に位置し、隠れた絶景スポットとして近年話題の「オハイ」を訪れます。 漢字では「大配」と書き、配には崖や淵という意味があるといわれる通り、断崖絶壁の上から蒼く輝く海を見下ろす絶景が広がります。 “オハイブルー”はもちろん、地中海を思わせる太平洋の景色や南国のようなシダの森など、見どころのつまったコースです。 当企画ではオハイのみならず、九鬼港の上にそびえたつ頂山に登り、大展望のハカリカケ岩を経てオハイを訪れる満喫周回コースをご案内いたします。 ​ 〔日時〕 2026/3/1(日)　近鉄榛原駅・南口ロータリー　午前7時40分集合 同上　午後8時30分頃　解散予定 ※解散時刻はペース・天候により大幅に前後する場合があります。​ ​※集合場所～登山口間は無料送迎いたします。 ※現地集合も可能です。お気軽にお問い合わせください。 〔行程〕 九鬼コミュニティーセンター～頂山～ハカリカケ岩～オハイ～(トラバース道)～九鬼コミュニティーセンター ※予定行動時間：約6時間30分(休憩、昼食タイムを含む) 〔参加費〕 1名様 16,000円 当日、

雪の近畿最高峰・八経ヶ岳に挑戦！ 冬期の八経ヶ岳最短経路となる急坂のカナビキ尾根から狼平を目指し、翌日、弥山1895m～八経ヶ岳1915m～明星ヶ岳1894mを縦走します。この尾根は近畿No.1～No.3の高峰を繋ぐ、「近畿でもっとも高い稜線」でもあります。...

山上の聖地、高野山を取り囲む山々をぐるりと縦走します。 いまから約1200年前、弘法大師空海が開いた真言密教の聖地・高野山は、八葉の峰と呼ばれる山々に囲まれています。明治5年に女人禁制が解かれるまで、女人信者は高野山の外輪を女人堂から女人堂へとたどって高野山を遥拝したととい...

古道「筏師の道」をたどります。 奈良県南部を源流とする北山川流域において、かつて伐採された木材を筏に組み、下流に流す「筏師」という職業がありました。 筏師の道とは、仕事を終えた筏師が下流から山中の自宅まで歩いて戻った山道のことです。 仕事道であると同時に集落と集落をむすぶかつての街道であった側面もあり、峠を越え、吊り橋を渡り、集落跡を訪ねる変化にとんだ道のりが残されています。 今回はその中でも比較的歩き応えがあり、古道が状態よく保存されている瀞峡～小松区間を訪れます。 スタート地点の瀞峡は奈良県・三重県・和歌山県にまたがる大渓谷で、国の特別名勝および天然記念物にも指定されていることでも知られています。個人では難しい縦走形式の山行で、充実の道のりを楽しみましょう。 下山後はおくとろ温泉へ(入浴料別途)。 ※2026/3/7(土)開催を増設しました！ お申し込みの際は開催日の明記をお願いいたします 〔日時〕 2025/12/14(日)、12/20(土)、2026/3/7(土)　近鉄大和上市駅　午前8時集合 同上　午後7時30分頃　解散予定...

三重県尾鷲市九鬼町に位置し、隠れた絶景スポットとして近年話題の「オハイ」を訪れます。 漢字では「大配」と書き、配には崖や淵という意味があるといわれる通り、断崖絶壁の上から蒼く輝く海を見下ろす絶景が広がります。 “オハイブルー”はもちろん、どこまでも広がる太平洋や南国のような...

世界遺産・大峯奥駈道の北端を日帰りで歩きます。コースは五番関～金峰神社。山上ヶ岳へ向かう女人結界門がある五番関から、大天井ヶ岳・四寸岩山・青根ヶ峰の3つの峰を越えて吉野山・金峰神社を目指す縦走企画です。大峯奥駈道の雰囲気を知りたい方や、冬山に向けてしっかり歩いておきたい方に...

奈良県曽爾村の低山を訪れます。関西百名山のひとつであり、周囲からも目立つ怪峰・鎧岳とそのお隣にそびえる兜岳の2座をご案内。短くも急坂あり激下りありと歩きごたえのある山です(鎧岳は岩壁が印象的な山ではありますが、登山道にロッククライミング的な岩場はございませんのでご安心ください)。 2座縦走と麓歩きを含む周回コースをめぐります。滝や奈良県指定天然記念物のヒダリマキガヤなど、山麓の見逃せない自然スポットもご案内。低山ながら歩きごたえのある、充実のプチ縦走が待っています。 〔日時〕 2025/11/30(日)　近鉄榛原駅・南口ロータリー　午前8時40分集合 同上　午後5時30分頃　解散予定 ※解散時刻はペース・天候により大幅に前後する場合があります。​ ​※集合場所～登山口間は無料送迎いたします。 〔行程〕 駐車地～長走りの滝～目無地蔵～兜岳～峰坂峠～鎧岳～皇太神社～鎧岳岩壁展望地～ヒダリマキガヤ群生地～駐車地 ※予定行動時間：約6時間30分(休憩、昼食タイムを含む) 〔参加費〕 1名様 14,000円 当日、現金にてお支払いください。 ​​ 〔参加費

山上の避暑地、大台ヶ原(東大台)のミニ周回コースに加え、普段は立ち入りが許可されていない防鹿柵の中を訪ねる、特別な「大台ヶ原登録ガイド限定プログラム」を実施します。 大展望と立ち枯れ、広々とした笹原で知られる大台ヶ原ですが、かつては鬱蒼とした苔むす森がどこまでも広がっていま...

普段は入山が許可されていない防鹿柵の中を訪ねる、特別な「大台ヶ原登録ガイド限定プログラム」を実施します。 ブナ林や苔むす森といった原生的な自然がみられる西大台にも、約100年前の明治～大正時代には人の手が入った歴史がありました。今回は環境省より特別な許可を得て、かつての森林...

甘い香りと美しい姿で“天女花”として知られるオオヤマレンゲ。近畿最高峰・八経ヶ岳が自生地として知られていますが、ハードな登山を乗り越えなければ出会うことができません。しかし和佐又山ヒュッテ跡では、数十年前に大峰の山上より移植されたと伝わるオオヤマレンゲが毎年八経ヶ岳より一足...

大峰の登竜門的難ルート、大普賢岳・無双洞周回コースにチャレンジ！ 通常の往復コースでも登り応えある大普賢岳ですが、さらに七曜岳への大峯奥駈道縦走、無双洞への急降下、底無井戸周辺の岩場、ダメ押しの和佐又のコルへの登り返しと変化に富んだ道のりが続きます。...

西大台は大台ヶ原西部に位置し、ブナ林や苔むす森といった原生的な自然がみられる台地状のフィールドです。平成19年（2007年）より日本で初めての「利用調整地区」として、1日の入山者数の制限を行っています。展望にすぐれ人気の多い東大台とは対照的に、西大台では静かな森歩きを楽しむ...